アフィリエイトで夢を追うことの辛さ、自由の責任の重さ
前回の記事の通り、私は、今とても辛い。
「辛いのはお前だけじゃないんだよ」
「甘いこといいがって」
って言われるかもしれないけど、私が辛いと感じるんだから辛いんだ。
一番つらいのは「夢を追っているのに結果が出ていない」ということ。
夢を追うバンドマンの話
今の私の状態は、例えて言うなら
「大学に進学せず、就職もせず、音楽で飯を食うといって家を飛び出した」若者みたいなもの。
親は、「好きなようになりなさい」って理解を示してくれて、2年分の生活費と家賃を出してくれた、みたいな。
これで私もやっと夢を追える、って最初は希望に満ち溢れていた。
でも、毎日曲を作ってはライブの繰り返し。
コレダ!って思った曲が完成したのに、メンバーからの反応は微妙で、実際にライブで演奏しても誰も聴いてくれない。
ライブの動員数だって増えるどころか、減るばかり。
最近では、毎回来てくれていた友達すらなにかと理由をつけて、来てくれなくなった。
レコード会社の人を紹介してもらって、ライブに来てくれたけど、それっきり音沙汰は無し。
そろそろ約束の2年が来る。
きっと、あと一年って言えば、親は援助してくれるだろう。
でも、私何やってんだろうな…
大好きな音楽を毎日やれて、音楽だけを毎日できて幸せだったはずなのに
今はライブするのがすごく怖いよ
曲を創るのがすごく怖いよ
っていうか、もう数ヶ月曲なんてかけてないよ…
最初の頃は、あんなに根拠の無い自信で満ち溢れてたはずなのに
オリコンチャートのクソみたいな曲より、私の方が圧倒的に良い曲がかけるって思ってたのに
どうしてこうなっちゃったんだろう。
親と絶縁して出てきた、とかならまだしも、親はまだ応援してくれてる。
でも、私のココロはもうほぼ折れてしまっている。
辛い。
つらすぎる。
こんなことなら、音楽なんてやめて、おとなしく就職すればよかった。
そうすれば、誰かのせいにできたのに。
「私には音楽の才能があった。就職さえしなければ今頃スターだったのよ」って心の支えを持ち続けられたのに。
今の私には何もない。
仕事も無ければ、音楽の才能も無かった。情熱さえも今はもう殆ど残っていない。
でも、やるしか無いんだ。曲を作ってライブして、メジャーデビューして成功するしか
私には道はないんだ。
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今の私はこんな感じ
今の私は、こんな夢を追ったバンドマンに似ている。
「お前が、アフィリエイトで稼げるようになるまで、俺が生活は支えるから大丈夫」
「新しいことに挑戦して、お前は凄いと思うよ」
そうやって支えてくれてる人がいる。
すごくありがたい、ありがたいんだけど、プレッシャーも半端ない。
始めた当初の自信なんてもう全く無くなった。
当時「こんなクソみたいなサイト量産しやがって」って思っていたクソサイト以下のゴミみたいなサイトをひたすら作っている。
そして結果は出ないし、順位はずるずる落ちるし、売上だって大して上がってない。
こんなはずじゃなかった。
こんなはずじゃなかったのに。
「私には能力がありませんでした。もうやめさせて下さい。」って何度言おうと思ったか。
やめられたらいっそラクなのに。
でも、応援してもらっている手前、そんなこと言えない。
今までさんざん支えてもらっている手前、そんなことカンタンには言えない。
やめてしまったら、今までの信頼が全部無駄になる。
いや、もう信頼なんて無いかもしれないけど、これまでの努力も、喧嘩も、全部無駄になってしまう気がして。
「だから、満足いく成果を出せるまで、あと少し、あと少しだけ頑張ろう」
「明日には、売上上がってるかな?」
「あさってには、売上上がってるかな?」
そうやって、だましだまし続けていくしか無いのだ。
自由には責任が伴う。
こんなに重い責任が伴う。
今、夢に向かってもがいてる人はとてもつらいと思う。 でも、大丈夫。私も戦ってるよ。あなただけじゃない。
私もつらい。でも、いつか報われる日まで、一緒に乗り越えようね。